会長挨拶
令和の新時代をむかえて
同窓生の皆さん、そして埼玉県立児玉高等学校を応援して下さる多くの皆さん、こんにちは。
この度、児玉高校同窓会(雉岡会)会長に就任いたしました昭和41年(第18回)卒業の田島 敏包でございます。皆様には、日頃から私たちの母校、児玉高校へひとかたならぬご支援をいただき、誠に有難う御座います。
大正11年(1922)に埼玉県立児玉実科女学校として始まり、昭和、平成と歩みを進め、令和3年(2021)には、お陰さまで創立100年を迎える事になります。この間、サッカー、陸上、柔道、バスケットボールなど多くの部活動が全国にその名を轟かせ、同窓生の皆様と感激と誇りを共有できたものと存じております。卒業生は24,00人にも及び、県内はもとより全国各地でその存在感を発揮いただいております。
これもひとえに、歴代の校長、教頭、各教科・担任の先生方をはじめ事務室など関係する学校教職員の皆様や同窓会事務局の皆様、そして何よりも地元のご理解とご支援の賜物と心から感謝申し上げる次第です。
さて、令和の御代を迎え、同窓生の出身地児玉には様々な課題と可能性が見えてまいりました。少子化の進行や高齢化の対応は将来への試金石でありますし、本庄・児玉の誇りでもある塙保己一翁や競進社模範蚕室などを内外に発信しながら、児玉郡市の宝と発展を支えていくのも我々同窓会生に他ありません。
これからも児玉高校同窓会や関係者の皆様には、物心両面のご支援をお願い申し上げますとともに、母校のますますの発展と同窓会会員、学校関係者のご健康とご多幸をお祈り申し上げまして、同窓会長就任のご挨拶とさせていただきます。
埼玉県立児玉高等学校同窓会(雉岡会)
会長 田 島 敏 包 (昭和41年高)
(第108代埼玉県議会議長・元全国都道府県議会議長会副会長)
