校長挨拶
揺るがぬ伝統と輝く実績
校 長 中 山 義 治
この度、埼玉県立児玉高等学校の第32代校長として就任いたしました中山義治と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
田島敏包同窓会長様をはじめ同窓会の皆様方におかれましては、日頃より母校の発展のため、ご支援とご協力をいただいておりますことに厚くお礼申し上げます。
歴史と伝統ある児玉高校は創立100周年を迎えました。更にその同じ年に東京オリンピックが開催され、女子柔道の日本代表として出場した、本校卒業生の新井千鶴選手が金メダルを獲得するという偉業を成し遂げました。個人競技で県勢初となる金メダルには、埼玉県のみならず、日本中が歓喜に沸きました。新井選手の活躍は、新井選手自身と母校児玉高校の名を歴史に刻みました。奇しくも、このような歴史的に大きな意味を持つ年に校長として就任できましたことは、大変光栄なことであると同時に、その重責に身の引き締まる思いであります。
本校は、県下でも数少ない体育コースを有する学校です。その特色を生かし、近年では、2019年(令和元年)陸上競技部が全国大会出場、2021年(令和3年)女子柔道部が全国高等学校柔道選手権大会準優勝等々の成績を収めております。これらはひとえに、長年にわたる同窓生の皆様の、各方面からのご支援があってこその実績であります。
今後も本校の特色を生かし、地域に信頼され、愛される高校として、教職員が一丸となって教育活動に取り組んでまいります。引き続き皆様のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。