「世界ジュニア柔道選手権大会」日本代表に選出!

平成25年9月7日(土)~9月8日(日)に埼玉県・埼玉県立武道館で「全日本ジュニア柔道体重別選手権大会」が開催され、児玉高校出身の三井住友海上女子柔道部の新井千鶴選手(70kg級)選手が出場し、優勝しました。

初戦は内股すかしで一本勝、2回戦も大外刈と横四方固の合技一本で順当に準決勝へ進出しました。準決勝では相手に技ありと有効を取られましたが、落ち着いた試合運びで、試合終盤に大内刈で一本勝し決勝に進出しました。決勝戦でも積極的に攻め、小内刈にて技ありを奪い優勢勝し、優勝しました。

また、大会後の強化委員会で「世界ジュニア柔道選手権大会」【10月23日(水)~27日(日)/スロべニア】の選手選考が行われ、新井選手が日本代表に選出されました。

現在、新井選手(女子B強化選手)のIJFポイント(※)は440ポイント、23位。
日本女子70kg級トップは、田知本遥選手(女子A強化選手、現在15位 )
※IJF(国際柔道連盟)ポイントは、国際大会で一定の成績を収めた選手に与えられるポイントであり、IJF獲得ポイントによってオリンピックへの出場権が決まります。出場権が得られるのは、男子は22位まで、女子は14位までと決められています。

これまでの出場枠が国に対して与えられていたことに対し、新ルールでは、選手個人に出場権が与えられるということになります。  がんばれ児玉高校卒業生